ベルトドライブの自転車について

ブリヂストンより発売されているベルトドライブは現在、「フローティングベルトドライブ」と「カーボン・ソリッド・ドライブ」の2種類がラインナップされてます。

ここでは、それぞれの特徴を説明させていただきます。

 

フローティングベルト

ソフトな踏み心地で出だしが滑らかな特徴をもつのが「フローティングベルト」。

このソフトな漕ぎ出しを可能にしているのが写真にあるような右クランクの特殊な構造で、同時にベルトを張る役目もあります。

踏みこみがソフトなのでチェーン式と比べ、膝への負担が非常に少なく済むので漕いでいても疲れにくと思います。

搭載車種:アルベルトシリーズ・カジュナ ・ロココ....etc

 

カーボン・ソリッド・ドライブ

キビキビとした走りを可能にしたのが「カーボン・ソリッドベルト」。

このベルトには鉄より剛性のあるカーボン芯線が使われているので丈夫で伸びません。

このベルトを使用することにより高張力でベルトを張ることが可能になり、チェーンのようにダイレクトに駆動力を後輪へ伝えることができるのでスポーツタイプの自転車にも使われるベルトドライブになります。ベルトの張り具合は、専用のテスターにて測り調整します。

搭載車種:アルベルトe・ステップクルーズ・ロングティーン ・シルヴァF5B、F8B....etc

 


上記が、それぞれの特徴です。ベルトドライブは、外れない、調整いらず、注油いらずのメンテンスフリーです。

ただ、チェーンモデルより高額なのがデメリットになりますね。

チェーンが良くない訳ではありません!しっかりと定期的にメンテナンスをしてあげれば良いのです。

こまめにメンテナンスをする自信のない方にはベルトモデルをおすすめします。